【個人】実印/彩樺―超特急30分仕上げ印鑑
【個人】実印/彩樺―超特急30分仕上げ印鑑
【素材について】彩樺とは
資源の枯渇を避けるために、寒冷地(北海道、東北など)に豊富にあるバーチ材(真樺)をフェノールレジンと呼ばれる樹脂を使い、高圧をかけて加熱処理して作られる木製印材のことです。一般の木材と比べて、硬度に優れ、キメも細かいので印材に向いています。カラーも豊富で、アンティークレッド、アンティークブラック、アンティークブラウン、ワインレッドがございます。
このバーチ材(マカバ、サクラ、カバザクラとも呼ばれる)はヒノキ材と同程度の硬さで、広葉樹の中でもそこそこの硬度があります。また、均等で緻密な木肌をもち、反りなどの狂いが少ないというのが特徴がです。さらに、粘りや強度もあり、磨耗にも強く、磨くだけで艶もでるため、床材や家具材、建築内装材としても多く使われています。耐久性に関しては腐蝕しやすいという性質を持っているので、屋外で使用する場合などは、表面に何らかの処理を施した方がよいでしょう。
マカバは北海道などでは「広葉樹の女王」と呼ばれる事もある木で、その外観は気品に溢れています。
【サイズについて】ご印鑑の用途によってサイズが異なります。
実印、銀行印、認印それぞれに適したサイズがあります。また、サイズによって、彫刻可能な文字数が異なっております。お名前の文字数が多い方は、より大きいサイズがやはりいいでしょう。上記のサイズ一覧をご参考下さい。
個人印鑑の印材サイズと彫刻可能最大文字数をご紹介いたします。
10.5mm
彫刻可能最大行数は1行
彫刻可能最大文字数は2文字となります。
12mm
彫刻可能最大行数は1行
彫刻可能最大文字数は3文字となります。
13.5mm
彫刻可能最大行数は1行
彫刻可能最大文字数は3文字となります。
15mm
彫刻可能最大行数は2行
彫刻可能最大文字数は4文字となります。
16.5mm、18mm
彫刻可能最大行数は2行
彫刻可能最大文字数は6文字となります。
【書体について】
字体は、印相体、篆(てん)書体、隷(れい)書体、行書体、古印(こいん)体の5種類よりお選びいただけます。
<お勧めの書体>
実印・・・印相体、篆書体
銀行印…印相体、篆書体、古印体
認印…行書体、古印体